リンパを流してほっそり美脚に♡1日5分の脚やせリフレ
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夏の気配が近付き、じんわりと汗がにじむ季節になってきました。暑くなり、肌の露出が増えるにつれて気になるのが、脚。夏本番を迎えるまでに、ミニスカートやワンピースの似合うスラッと細い美脚をつくりたいところ!そこで、引き締まった美脚を手に入れるための、1日5分でできる“脚やせリフレ”の方法をご紹介します♪
脚やせの大敵は夏冷えによる“むくみ”
実は、夏場は脚が太くなる原因のひとつである“むくみ”が起こりやすい時季。
電車やお店、オフィスなど、クーラーが効いた室内で過度に体が冷えてしまうことが、脚をはじめ全身のむくみを招きます。また暑いからと言って冷たい飲み物を多く取ることによって、余分な水分が体に溜まりやすくなります。体内に蓄積した余分な水分は、水毒となり内臓を冷やす原因に。その結果、血行不良から起こる、むくみに悩まされることになるのです。
そんなお悩みを解消するためにオススメしたいのが、即効性のある足裏リフレクソロジーと老廃物を流すリンパへの刺激。家事や仕事の合間、寝る前などに、これから紹介する反射区、ツボ、リンパの部位の中からいくつか選んで刺激してみましょう!
むくみ改善に効果的な反射区、ツボ、リンパの部位
【尿管・膀胱】
土踏まずの中心に腎・副腎の反射区、ここから内くるぶしの膨らんだ辺りに向かって膀胱と尿管の反射区があります。この4つをセットで流れるように刺激して、老廃物の排出を促しましょう。
【足三里】
膝のお皿から指4本分の場所に位置し、一番くぼんでいる部分に足三里というツボがあります。足三里は血流促進やむくみの緩和に効果的。外側の骨に沿って指を当て、痛みを感じる部分にアプローチしてください。
【血海・陰陵泉・三陰交・照海】
血海・陰陵泉・三陰交・照海は血の流れに関与する4つのツボです。血の流れを良くして、冷えによる血行不良を改善しましょう。生理痛の緩和にも効果的です。
■ 血海…内ひざのお皿から指2本半上の辺りに位置します。血を作り、血流を整えます。
■ 陰陵泉…ひざ下にある太い骨の真下辺りに位置します。座って足を曲げると分かりやすいです。足に溜まったむくみに効果的で、この部分が痛いときは余分な水分が溜まっているサインです。
■ 三陰交…内くるぶしから指4本上の辺りに位置します。
■ 照海…内くるぶしの一番高いところから指一本分下に位置します。
【足心】
足の甲などのむくみには足心というツボが効果的。親指で少し強めに押し、残りの指は足の甲をおさえておきましょう。
【リンパの位置】
最後に滞っているリンパ部分を流して、余分な水分を体外へ排出してあげましょう。
■ 足の甲
足の甲がプクッと膨らんでいると、むくみが溜まっている証拠。指と指の骨の間を押し広げましょう。
■ くるぶし
くるぶしの辺りをクルクルと時計回りにマッサージします。指の腹や親指の第一関節などを使って流しましょう。
Point:足首付近は生殖器の反射区があります。生理痛がひどい場合は、足首周りを温めてあげると痛みの緩和に繋がります。
■ ふくらはぎ
足首からふくらはぎの中央に向けて、下から上へ流します。人差し指から小指までの第二関節や手のひら全体を当てて、優しくさすり上げましょう。
■ 膝裏
両手の親指を片脚のすねの方におき、残りの指でふくらはぎを包み込みながら中指で押しましょう。
Point:膝裏の真ん中あたりに委中と呼ばれるツボがあります。むくみ改善に効果的なツボなので、デスクワークの息抜きにオススメです!
■ 足の付け根(そけいリンパ節)
膝上から太ももまで手のひらでさすり上げ、足の付け根にあるリンパ節まで流します。最後に足の付け根部分を指の腹でギュッギュッと指圧してあげましょう。
今回ご紹介した全てを毎日続けるのは難しいかもしれませんが、反射区とリンパそれぞれ一つずつでもいいので、毎日続けることを心がけてみましょう!
美脚リフレクソロジーの動画も公開しているので、ご興味のある方は日々のセルフケアに取り入れてみてください♪
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